製品の究極のゴールのひとつ。ごまかすことなく真実を見つめています。

 

製品の究極のゴールのひとつ。
ごまかすことなく真実を見つめています。


 

ステロイドを使い続けなればならないのもダメ
スキンケアをやりつづけなければいけないのもダメ
なにもしなくていい状態
これが本来のゴールです。
そこにいきなりはいけませんね。
そのためのスキンケアがあります。
これが市販の基礎化粧品にない
J-Lineの価値なのです。



アトピーの本質

アトピーについても基本的には他の肌トラブルと同じように考えていますが
アトピーだけはいくつか理解しておかなければならないことが
ありますので、あえて別立てでお話します。
アトピーの症状は、リンパ液が流れ出てひどく痛んだ状態のものから
乾燥がとても強くかさかさしているものまで
その形態はさまざまです。

 

遺伝からくるものや幼児期だけのもの、成人になってなるもの
その発生原因もさまざまです。
ひとつひとつ別に考えていくのはそれなりに意味はあるのでしょうけれど
J-Line Projectではあえて細分化して捉えることをしません。
それではアトピーの本質からお話していきます。

アトピーの本質はたくさんの諸説があります。
私たちも新しい論文がでればすべてチェックしますし
常に真実を追究しようとしています。
しかし、これがなかなか大変です。
遺伝とみる説や後天的な環境変化かくるもの
ストレスやステロイドによる副作用など
その諸説はさまざまで、また、本質をつくものはいまだないように感じます。
部分的にはどれも正しいのですが
複眼的にアトピーを捉えているものがとても少ないように思います。
詳しいことを書き出すと大変長くなってしまうので
あえて乱暴に簡単にしますが、
私たちはアトピーの本質について


「体が弱っているときその現象は体の一番弱い部分に表れるが、
 アトピーの人は肌に体の不調が出やすいのである」

こう捉えています。
すぐおなかを壊すひと
頭痛もちのひと
誰もがみな、弱い部分を持っています。
これと同じように
アトピーの人はその弱みが肌にでやすいのだと考えるということです。
なぜ肌に出やすいのか?
これが一番難しく答えが出ていないのです。
これはいずれきちんとした論文が出るでしょう。


しかしそれはずいぶん時間がかかることなので
そういう本質的な答えが出るまで
どうすればいいかを考えなくてはいけません。
今アトピーで困っているひとが
毎日を快適に過ごすにはどうすればいいのか
これが何より重要なので

本質については乱暴な書き方ですが
これだけに触れて次に移りたいと思います。

 



アトピーが治るということ

 

アトピーの本質的な問題は難しいと書きました。
その上で治るということを考えたいと思います。
本質的なところがまだはっきりしないのであれば
根本的に治るという話はうそになります。
正しい言い方は
アトピーの素養を持ってはいるが
その症状が肌表面に出ていない
これが治るという定義だと考えます。

 

遺伝でもいい
環境変化やストレスでもいい
アトピーの素養、遺伝子レベルでの損傷
そういうものが治っていなくても
あるいは一生治るものでなくても
肌に症状がでていないで毎日を過ごせることに
目標を置くということです。
民間療法を否定するつもりはありませんが
山にこもったり
修行僧のような生活をして
3年ないし5年、体質改善の業に取り組むのは
やはり無理があるというか
その数年はまったく人生を捨てるということになると思えるのです。
アトピーを抱え苦しむひとが本当にそういうことを望んでいるのか?
私たちはそうではないと思うのです。
普通に生活したい。強い体がほしいのではなく
アトピーの症状がでなければいい、そう願っているのだ考えます。
そう信じて私たちは肌の表面トラブルにまず対処すると
方針を決めているのです。
体質改善は平行してやればいい
ステロイドが切れないならゆっくり離脱すればいい
社会生活を送りながら
最終的にスキンケアしなくても
皮膚表面に症状が出ない状態にいかにしてたどりつくか
これが最大のテーマであり、そのとき大事なことは
アトピーの素養を持ったままでも・・・ということです。



アトピー改善の指導

私たちはアトピーのお客様にはなるべく
生活スタイルを変えてもらうように指導しています。
アトピーの原因のひとつに自律神経の問題があります。
多くのアトピーに見られるのは
手足が冷たい
夜寝られない
顔がほてる
のどが渇く
など
自律神経失調に似た傾向があります。
こういう部分が整ってこないと
なにもしないでも肌に症状がでない状態にはたどりつけません。

 

私たちのフィールドはスキンケア、基礎化粧品です。
私たちはこの領域が万全ではないと知っています。
この領域でできることはとても限られているのです。
ですからお客様に製品に頼らないように指導します。
自らの免疫力を上げてもらう指導をします。
基礎化粧品でできること、効果がでるレベルに
歩いてきてもらう必要があるのです。
僧侶のような修行で体質が改善できるかもしれません
しかしその5年、がびがびの顔で過ごしていくのか?
ここにスキンケアの価値と存在意味があると思っています。
同じゴールにどれだけ人生を捨てずに歩いていくか?
その挑戦が基礎化粧品に研究を絞り込む理由なのです。

 

目指すゴールはいっしょです。

「何もしないで健康な肌を保つことができる状態」

ここを目指す基礎化粧品の企業はないでしょう。
私たちの存在価値と役割はここにたどり着くまでの補助なのです。

 

時間の許す限りアトピーの方のカウンセリングを行っています。
もちろん無料ですし、時間の許す限り悩みに答えてくれます。
ここで伝えるにはあまりに大きなテーマですので
どうぞ問い合わせよりお気軽にご連絡ください。